タイ人との国際結婚で、日本国内で先に入籍する手続きについてお届けしてきています。
入籍の手順からお知りになりたい方は、「1.日本入籍の手順」から順番に読んでみてくださいね^^
第6回目の最終回は、タイの役場に婚姻届けを提出してゴールインする方法をお届けします!
目次
タイ人との国際結婚のタイ入籍手続き
さていよいよ最後のステップであるタイの役場での入籍です。
あ、その前に一つやらなければならないことがありました。
大使館でもらった英文の婚姻証明書をタイ語に翻訳して外務省の認証を取らなければなりません。
タイの外務省の翻訳認証については、こちらの記事で書いているので、参考にしてくださいね。
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タイ人との国際結婚書類の翻訳手続き!外務省認証のための注意点
タイ人と日本人の国際結婚手続きを日本で先に入籍する場合について、これまでお話ししてきました。 1.日本で先に入籍する場合のコツ 2.日本で先に入籍する場合の必要書類 3回目の今回は、タイ人の彼女が集め ...
タイの役場の国際結婚手続き事情
タイの役場というのはとにかく人を待たせます。
お客様扱いしてくれる昨今の日本の役場と違って、タイではお役人様です。
ゆっくり無駄話をしながら書類を持ちまわるさまは、時は金なりを知らないようです。
なんかイケナイお金を出させるテクニックじゃないかと疑う時もあります。お昼休みにはもちろん作業は一旦中断されます。
それでもタイ人は辛抱強く待ち続けます。この辺はタイという国の国民性かも知れません。
国際結婚手続きでタイの役場でのトラブル
さてタイにはたくさんの役場がありますが、結婚の申請はどこの役場でも受付てくれます。
ただその中に「通りやすい役場」と何かと「いちゃもんをつける役場」があります。
うちの会社にはおなじみさんの役場があるのでたいていスムーズに通してくれますが、地方で申請すると不慣れなのかトラブルになるケースが多いようです。
参考までに、トラブルベスト3をご紹介しておきます。
【タイの役場のトラブルベスト3】
1.せっかく行ったのに担当者が休み
なぜか担当者が決まっていて、他の人は対応してくれません。
2.姓を変更する申請書を持ってこい。
この申請書はなかなか面倒な書類です。説明するのも大変なので、これを言われたらさっさと違う役場へ行きましょう。
3.相手の日本人も連れてこい。
まったく行く必要はありません。完全な担当者の間違いです。
上記のようなトラブルに合ってしまったら、臨機応変に対応し、場合によってはサクッと違う役場で入籍するのがおすすめです。
タイ国際結婚(日本先)まとめ
ラスボスであるタイの役場での入籍が終われば、めでたく両国で入籍したことになります。
その証に「家族の籍の登録証」というものが与えられます。
これがいわゆるタイの戸籍代わりになるものです。もちろん結婚証明書として日本でも通用します。
二人が一緒に暮らすためには、まだビザの申請などがありますが、とりあえず婚姻手続きはこれで終了です。
おめでとうございます^^